書初め大会

Posted on 木曜日, 1月 21st, 2010 at 7:56 PM

1月19日(火)、やすづか学園では恒例の書初め大会を実施。11人の子ども達が、それぞれに自分の夢や目標、今年にかける思いをふくらませながら、たたみ1枚ほどもある大きな下敷きにどっしりと腰を落として作品作りに取り組みました。

書道8

硯に向かって黙々と墨を磨る子ども。

やすづか学園の書道では、既製品の「墨汁」という化学物質は使いません。中国製の本物の硯で、中国製の本物の墨を磨る。慣れない手つきで、ひたすら磨る。墨が硯の表面をこする音が、静かに部屋に響く。春には鳥のさえずり、夏にはセミの声、秋には風がススキを揺らす音、そして冬にはしんしんと降り積もる雪の気配が、外からこの部屋を包みます。納得のいく墨色を出すには、30~40分の時間がすぐに流れていく。学校の拘束された時間ではかなわない、やすづか学園ならではの「ゆったりとした時間」です。

書道6

やすづか学園の書道には、お手本がありません。紙に墨と筆で字を書くという芸術活動に当たって、ただ心がけることは、「自分にしか書けない字を書く。太くて大きな字を思いっきり書く」ということ。これは、平成8年のやすづか学園開学以来、いじめ・不登校に悩む子ども達に書を通して元気づくりと自己表現の素晴らしさをご指導くださった、新潟市在住の書家・横山蒼鳳先生のモットーでした。

書道2

書道1

この書初め作品は、学園内に展示するほか、地域の皆さんとの塞の神で燃やして学業成就や無病息災などを願います。また、春の新潟総おどりの会場にも展示され、子ども達の書いた文字から力をもらってパワフルな踊りが披露される予定とのことです。

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